ピアスの穴を開ける位置には意味があるって本当?

ピアスの穴を開ける位置には意味があるって本当?

ピアスの穴を開ける位置には、意味があるという話を聞いたことはありませんか。左右どちらの耳にするか、耳たぶにするか、軟骨にするかなど、本当に意味があるの? と疑問に感じている人も多いかもしれません。ピアスの穴を開ける位置が持つ意味については諸説ありますが、こちらでは歴史的な観点からその意味について紹介します。

エジプトからはじまるピアスの歴史

現代では、ファッションアイテムのひとつとして使用されているピアスですが、もともとは魔除けのお守りとして誕生したと言われています。その歴史は非常に古く、古代エジプトまで遡ります。
当時、人が病気になるのは悪魔のせいだと言われており、悪魔は鼻や耳など体に開いている穴から侵入して悪さをすると考えられていました。そこで、耳の穴から悪魔が入ってこないようにつけられたのがピアスでした。また、光り輝くものは悪魔や邪気を遠ざけると考えられており、当時は豪華な装飾が施されたピアスが多かったと言われています。

中世ヨーロッパにみる左右の意味

中世ヨーロッパでは、ピアスは貴族の象徴だとされていました。貴族の男性が女性と歩くときは、右手に武器を持ち、左手で女性を守ることができるように、男性が必ず女性の右側に立っていたそうです。そのため、男性の左耳は「守る人」、女性の右耳は「守られる人」という意味が浸透しました。

もちろん、男性は左耳、女性は右耳にピアスをしなければいけないということはありませんので、好きな位置に着けることをおすすめします。参考としてこのような意味もあると覚えておくと良いでしょう。

ピアスの穴を開ける位置の名称について

ピアスの穴を開ける位置については、結論から言えば「特に意味はない」というのが一般的なようです。現在では、耳たぶだけでなく軟骨などのさまざまな位置に穴が開けられていますが、これはファッション性を重視したものであり、意味を伴って開ける人は少ないようです。
ただし、ピアスの穴には開ける位置によってそれぞれ異なる名称がつけられています。ここでは、代表的なものをいくつかピックアップしますので、ぜひ覚えておきましょう。

へリックス

耳の外側にあるフチの部分。最もポピュラーな軟骨ピアスです。

アウター・コンク

へリックスの内側にある平らになっている部分の軟骨のことです。

コンク

耳の穴に近い部分の軟骨で、別名「インナーコンク」とも言います。

インダストリアル

軟骨から軟骨、もしくは軟骨から耳たぶなど2カ所の穴にひとつのピアスを通すこと。

ロック

耳の上部と穴の真ん中あたりにある、山折になっている部分。

ダイス

耳穴の真上の軟骨のこと。 

ピアスの穴が持つ意味や由来には諸説ありますが、左右のつけ方に関しては歴史的な意味合いを多く含んでいます。
上記を参考にピアスの穴の意味や名称を覚えて、毎日のファッションにぜひ活かしてみてください。

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